【アニメ】キャプテン翼のレビューまとめ!

アニメ


日本のみならず、世界中のサッカーファンに愛される世界的大人気アニメ、キャプテン翼。

キャプテン翼は言わずと知れたサッカーアニメの代名詞ですよね。

この作品はお世辞にも放送当時決して人気があったわけではない日本のサッカー熱を発火させただけではなく、その後1991年に始まったJリーグ発足にも影響を与えたと言われるほどの社会現象を巻き起こしました。

その人気は海を越え、世界中の名プレイヤーたちにも愛されるほど。

今日はそんな世界中で愛されるキャプテン翼のあらすじや見どころを紹介していきます!

 

 

あらすじ

幼い頃からサッカーボールと親友として接してきた大空翼はサッカーが大好きなサッカー少年だった。

南葛小学校に転校し、サッカー部に入部したことで翼の運命は動き始める。

チームの監督を務める元ブラジル代表のロベルト本郷や、後に盟友となる岬太郎、そして数々のライバルたちとの邂逅を果たしたことで、翼はサッカーの才能を徐々に花開かせ、本人もまたより一層サッカーの魅力に惚れ込んでいく––––。

《作品情報》

放送開始:1983年10月13日
話数:128話
放送局:テレビ東京系列

 

 

見どころ

アニメ「キャプテン翼」を視聴する上で、物語をより一層楽しめるよう見どころを3つ紹介します。

ネタバレなしで紹介していくので、未視聴の方も是非安心して読んでください!

■どんどんと世界が広がって行くスケールの広さ

キャプテン翼のアニメは全4回にわたってシリーズ化されており、1期は小学校から中学校までの翼の活躍が描かれています。

その後は世界を舞台に戦うワールドユース編や、スペインの強豪バルセロナへ移籍を果たしたスペイン編など、徐々に戦いの舞台が大きく壮大に。

より大きな舞台でプレーすることで、壁にぶつかったり挫折を経験したりもしますが、翼は一つずつ困難を乗り越えて、次のステージへと進んでいきます。

小さな小学校のサッカー部から始まった翼のサッカー人生が沢山のライバルとの名勝負を経て、世界へと羽ばたいていく過程と翼の成長がまさにキャプテン翼シリーズ最大の見どころですね!

 

■物語を盛り上げる必殺技とライバルたち

作中のサッカーシーンで度々登場するド派手な必殺技も、キャプテン翼の代名詞ともいえる見どころです。

小学校時代から世界編まで、立ちはだかるライバルたちは皆自身の特徴を生かした必殺技を披露し、翼を苦しめます。

そしてド派手な必殺技で翼と名勝負を演じたライバルたちが後に仲間となり、翼と共にプレーする展開もキャプテン翼が世界中で愛される理由の一つ。

王道ではありますが、心躍る展開続きで常に冷めることなく物語を熱く盛り上げてくれますよ!

■翼の純粋なサッカー愛

主人公の翼はサッカーが大好きな少年で、翼の「ボールは友達」といったセリフは有名ですよね。

その言葉のとおり、翼は尋常じゃないくらいサッカーを愛しており、決して名誉や富のためにサッカーをしているわけではありません。

ただただサッカーが好きで、好きだからこそ生まれる飽くなき向上心が翼のモチベーションであるのは小学校編から世界編まで一貫しています。

歳を重ねても子供のような純粋な気持ちを持ち続ける翼だからこそ、世界中の視聴者を魅了し、日本のサッカー熱の火付け役となったのではないでしょうか。

いつまでも変わらない翼のサッカー愛が視聴者に感じさせる言葉で言い表せない心地よさも、長年愛され続けるキャプテン翼の魅力だと思います。

 

 

視聴後の感想

最後に、アニメ「キャプテン翼」を全話視聴した視聴者の感想を紹介します。

■良かった点

イナズマイレブンというゲームとかアニメの走りになったと言われているだけあって、ピンチ時において選手たちが自分が持つ必殺技を駆使してゲーム展開を変えていくというスタイルが通常のサッカーアニメと異なり新鮮に見えます。

たとえば、それって必殺技なの?というような、顔面でボールをブロックするというような体当たり技も一応必殺技になっていて選手各々が持ち味を生かしたりして個性があるのが面白い点です。

しかも、それぞれの選手が持っている必殺技は選手個人の持ち味を利用した必殺技も多く、特に顔面でブロックする必殺技については、とある選手の持ち味で根性でボールを止めるという持ち味を生かした必殺技なので見ているほうは最初でこそ、それって、必殺技じゃあないだろとか。

別の場所でボールを受け止めようよと思うんですが、だんだんと視聴者も慣れてくると今こそブロックという瞬間に顔面でブロックする選手が出てくるとよくボールを止めたと思えるようになるのでサッカーの地味な試合展開について必殺技というものを考えたサッカーはかなり新鮮で面白いサッカーアニメでした。

なんというか、主人公の頑張りのほか、チームメイトの頑張りがすごいです。

 

■個人的に好きな点

主人公その他のチームメイトが周りに気配りをしている点が好きな点です。

ほかのアニメになるんですが、イナズマイレブンというアニメは意外にも同じチームメイトを鼓舞したり励ましたり、労わったりしないことがある回もあるのでそうした点においてチームを鼓舞したり、励ましたり、けがをしたチームメイトに駆け寄ったりするのは好きな点です。

やはりサッカーは集団でゲーム展開しますので、労わらないというのはNGに思えますし敵のチームに対しても労わる気持ちが無いとだめだと思います。

 

■大まかな感想

結構ポジティブな選手が多く、12歳という年齢ながら心臓病を患っていて、メンタル面で強靭なメンタルを持ちながらも必死で試合をする病気の少年のほか、ボールをキャッチすることを恐れ始めたゴールキーパーが再度ボールを恐れなくなるなどメンタル面で崩れかけた選手でも再度メンタルが持ち直すので絶望感のようなものが無く、さわやかなサッカーアニメに思えました。

サッカーアニメは、強敵が出てくる際に絶望感が漂いすぎるやつもあるんですが、キャプテン翼はそれほど絶望感が漂わないうえ、あくまでサッカーを楽しむという内容なので純粋にサッカーの展開のみを気にすることができた点もよかった点です。

ほかのアニメですと、世界が崩壊するというようなくらい大きな問題をサッカー少年に背負わせてサッカーの勝ち負けで世界の命運が分かれるというものもあるのでそうした別次元の展開にならないキャプテン翼は、サッカー少年の成長の身に着目できましたので純粋に応援しようと思えました。

まとめ

以上、今回はキャプテン翼のあらすじや見どころを紹介させていただきました!

放送開始から40年が経過した今でも、世界中で老若男女問わず愛され続けるキャプテン翼。

ヴィッセル神戸でプレーしているイニエスタやポドルスキなどもキャプテン翼のファンで有名ですよね。

ある意味元祖とも言えるサッカーアニメに触れたい方、王道な成長物語を楽しみたい方、是非一度視聴してみてはいかがでしょうか?

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